ムーンショット目標とこれからの地方

ムーンショット目標とこれからの地方

突然ですが、皆さんは「 ムーンショット目標 」という言葉を聞いた事がありますでしょうか?

「ムーンショット」の言葉の語源は、かつての米国ジョン・F・ケネディ大統領がアポロ計画で提唱した人類初の月面着陸プロジェクト「ムーンショット」にあるそうで、現代でもGoogleなどをはじめ先進企業の企業戦略などでも使用されています。
そのような語源から「ムーンショット」という言葉には「未来の社会を展望して、様々な困難はあるものの、実現すれば大きなインパクトをもたらす目標・挑戦」というような意味合いがあるようです。
タイトルにある「ムーンショット目標」とは、日本の内閣府が掲げている、2050年迄の実現を目指した挑戦的な研究開発推進制度である「ムーンショット型研究開発制度」における9つの個別目標の事になります。

↓ムーンショット型研究開発制度(内閣府)
https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/index.html

世界を見渡せば米国、中国をはじめとした世界の大国各国が先端科学技術に対する莫大な投資を進めていますが、日本政府も予算規模では米国中国には及ばないものの、先端科学技術に関する投資を進める姿勢を打ち出しました。
「ムーンショット目標」についての詳しい内容は内閣府のウェブサイトをご確認頂けたらと思いますが、今後そう遠くない未来において、日本全国で様々な技術革新による社会環境の変化が進む事が予想されます。

現在合計で9つ掲げられているムーンショット目標の中でも、特にムーンショット目標1に掲げられている『2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現』が本当に進むのであれば、これからの時代の地方の存続にも大きく関わるものであるように思います。

今までは仕事などの関係から都市部に居住せざるを得なかった人が、これまで以上に拠点となる居住地を自由に選択出来るようになり、都市部より「生活の維持費」を抑えられ、魅力的なイメージやコンテンツがある地方に目を向けるような事が進むかもしれません。
いずれにせよ、これから更に人口減少が進んでいく市町村などの地方は、将来的な財源確保の為にも、死に物狂いで「人に選ばれて住んで頂く為の施策」を打ち出し、生き残りをかけた地方間の競争が激化していく事も考えられます。

そのような時代を迎える事が予想されるからこそ、これからの地方はそれぞれの現実世界の地域に存在する、まちのシンボルとなるような「魅力的な地域オリジナルのコンテンツ」に磨きをかけ、遺していく努力をする事がこれまで以上に重要になるのではないかと思います。

普段の生活ではなかなか気付けませんが、愛媛松山にも「魅力的な地域オリジナルのコンテンツ」が遺されているように思います。
これからの松山市の生き残りの為にも、上で挙げた「ムーンショット」の意味合いにもあるように「未来の社会を展望して、様々な困難はあるが、実現すれば大きなインパクトをもたらす目標・挑戦」を着々と進め、繋いでいく事により、世界的に見てもインパクトのある、世界で唯一の「魅力的な地域オリジナルのコンテンツ」を創り、遺していくことが出来ればと考えます。

水野玄太郎

ページトップボタン

お得情報

ご相談窓口

プロフィール
お得情報・報告
ご相談窓口