志と現状認識

私のまわりは政治家の家系でも何でもありません。過疎地域のライフライン維持に情熱を燃やす父親の背中を見て育ち、幼心に、地域の為、汗を流す父親の姿に憧れを持っていました。
私自身、地方政治を志したのは、松山市で育った同世代の大半が進学や就職を機に都市部に移ったきり、松山市に戻ってこないという現状に危機感を持ったのがきっかけです。
私のように進学や就職を機に都市部に移り住み、20~30代で松山市に戻って来る人は現状少数派で、今後も若者や子育て世代などの人口流出が続く事が予想されます。
松山市全体の人口推移を見ても、少子高齢化などの影響を受けて、平成27年頃を境に人口減少が進んでいます。
令和時代に入り、全国的にも人口減少が進む傾向の中、希望が持てる、住み続けたい松山を目指し、『新時代の松山物語』を掲げます。

新時代の松山物語-希望が持てる、住み続けたい松山-

「松山空港の外には坊っちゃん列車が待っていて、
 松山城周辺と市内各地、道後温泉を繋いで走っている。」
一例ですが、世界中を見渡しても、目を惹く歴史文化の土台が残されていて、成長の可能性を秘めている松山市のようなまちはなかなかありません。
かつて明治時代に、小林信近が伊予鉄道の土台を創り、伊佐庭如矢が道後温泉本館を改築し、これまでの松山の物語・歴史文化を紡いできました。
そして令和時代、コロナ禍による不安が広がるこの時代に、私は『新時代の松山物語』として、希望が持てる、住み続けたい松山を目指し、住民の皆さまとともに松山の物語・歴史文化を紡いでいけたらと思います。

(過去の記事「ムーンショット目標とこれからの地方」もご覧下さい。)

3つの主張

ここには記載しきれない程、関わりたい事はありますが

01

安全・安心の住環境整備

平時の福祉と、災害時の防災の施策が分断している現状に対し、福祉と防災を連結させた取り組みの促進が必要と考えます。
防災、治水、交通など生活インフラ維持に関する計画的費用低減策を進めるとともに、歩行者、自転車利用者、障がい者の方など、それぞれの人の目線から見た交通の安全確保策を進めていく事が重要と考えます。

  • ・福祉専門職と連携した「個別避難計画(マイタイムライン)」策定の促進
  • ・AIと専門家の組み合わせによる点検作業等の省力化
  • ・歩行者等の目線から見た交通の安全確保策の推進

02

生活・経済活動継続サポート

生活・経済面で松山市に住みたい、住み続けたいと思われるような雇用を継続して確保し続ける為にも、誘致した企業が松山市から離れてしまわないような経済活動継続のサポートが重要です。家庭内で子育ての負担が偏らないよう、子育てを控える父親などをターゲットにした子育てスキルを学ぶ機会の提供や情報発信も重要と考えます。

  • ・創業環境支援、事業承継、人材マッチング体制の充実
  • ・持続可能な範囲での子育てに関する負担軽減制度の維持
  • ・父親を対象にした子育てスキルを学ぶ機会の提供及び情報発信

03

魅力的な景観づくりと交通環境整備

利用しやすい道路・バス・鉄道など交通環境の整備は必要です。四国縦貫自動車道など、企業誘致や人の流れを創るインフラ整備も大事でしょう。ロープウェイ街整備に代表される、松山市が進めてきた「みんなで歩いて暮らせるまちづくり(街路整備)」に関する事業や、市街地の活性化・にぎわい創出に繋がるような整備事業及び松山空港沿線地区への都市機能・居住誘導を更に進める事が重要と考えます。

  • ・利用しやすい道路、バス、鉄道など交通環境の整備
  • ・将来的な松山空港路線延伸を見据えた都市機能、居住誘導の促進
  • ・JR松山駅周辺の景観、街路整備策の検討

その他の課題

各種報道や投票率のデータにも表れている通り、地方都市部の地方選挙投票率の右肩下がり、低調傾向が続いています。
例として、松山市の市議会議員選挙の投票率も右肩下がりが続いており、直近の全体の投票率では43.87%でしたが、20代以下の投票率に限ると25%程となり、おおよそ4人に1人しか投票に行っていないという状況でした。
これらの低い投票率の原因は様々考えられますが、様々なデジタル化が進む中でも選挙関連制度の前例踏襲が続き、有権者である住民のニーズに応えられず、有権者の中には「投票が面倒」、「自分が投票しても意味が無い」などの認識があるように思います。
今後地方分権が進む中で、この低い投票率が示す通り、選挙関連制度の是非及び二元代表制の下での地方議会の在り方が問われているように思います。